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行ってきた旅やお出かけスポットをお勧め情報を交えて紹介してます。

釜山の海雲台にある「ウェスティン朝鮮, 釜山」に行ってきた。「おこもりステイ」に最適な1マイル完結型ホテル!?

夏も終わりの9月初旬に釜山に行く機会があり、以前泊まって素晴らしかったホテル「ウェスティン朝鮮, 釜山」を再訪してきました。

 

 

なぜウェスティン釜山なのか

 なぜ「ウェスティン朝鮮, 釜山」(以下、ウェスティン釜山)が素晴らしいのか、

それはホテル内の設備やサービスはもちろんのこと、ホテルの立地が素晴らしく、半径1マイルの範囲に楽しめる場所が凝縮していることです。

なので「おこもり」目的で泊まっても十分たのしいのに、散歩気分でちょっと外出しただけで楽しさが倍増するのです。

 

エグゼクティブフロアがお勧め

ウェスティン釜山で「おこもり」を満喫するには、エグゼクティブフロアに宿泊することをお勧めします。

その理由は大きく2つ。 

  • エグゼクティブラウンジが利用できる。
    朝食付きプランもありますが、エグゼクティブラウンジでは朝食が提供されるので、それだけでも元を取った感があります。軽食とアルコールが提供されるカクテルタイムだってあります。
  • フィットネスジムが利用できる。
    ジムはもちろんのこと、屋内プールやサウナまで利用し放題です。しかもここのサウナはスーパー銭湯並みに充実しています。詳細は後述。

 

実際に行ってきた

空港からのアクセス

リムジンバス

もっとも簡単なアクセス手段はリムジンバスです。ホテルの玄関まで連れて行ってくれます。

GIMHAE INTERNATIONAL AIRPORT [公共交通機関] > [Limousine Bus]

ただ、経験的に釜山市内は交通渋滞が多くてバスは遅れることが多々あります。

終点では無いので(眠ってしまうと乗り越してしまいそうなので)ふて寝することもできず、旅慣れてくるとちょっともどかしい。

もちろん、釜山は初めて、という方にはベストチョイスだと思います。

鉄道

個人的にはオススメのアクセス手段です。

安いし渋滞もないし、何と言っても現地の公共交通機関を利用することで「釜山に来た」ことを実感できるからです。

一度だけ乗り換えが必要ですが、乗り換え案内のアプリなども利用できます。

apps.apple.com

現地でスマホの通信手段を確保するにはこんな記事もどうぞ。

kattekita.hatenablog.com

最寄駅の地下鉄2号線トンベッ(冬柏・Dongbaek /동백 )駅1番出口を出てまっすぐ進み、大きな交差点もそのまままっすぐ進むと左手にホテルがあります。

徒歩約12分ほど。海雲台のビーチに向かっていけば間違い無いです。

韓国では地図広げて迷っていると(ほぼ間違いなく)現地の人が声かけて助けてくれますよ。

 

チェックイン

今回は前泊した海雲台の別ホテルから移動してきたので、ホテルに着いたのは午前11時前というかなりの勇み足。

向かったのは1Fのフロントではなく、2Fのエグゼクティブラウンジです。

エグゼクティブフロア宿泊客であればラウンジでチェックインやチェックアウトが可能です。

荷物を預けたいとお願いしたところ、「もうお部屋をご利用できます」というなんとも太っ腹のお言葉をいただきました。

一応、SPFアメックス(マリオットゴールドエリート会員扱い)ゆえのアーリーチェックイン対応、ということでした。

ちなみにこの時予約したのはシービューでなかったので、SPGアメックス特典のルームアップグレードとして「シービューの部屋にアップグレードできますか?」と図々しくも聞いてみました。

その結果は「シービューは満室のため、アップグレードは(こんなに早い)アーリーチェックインと高層階(最上階でした)ということで(ご容赦ください)」と申し訳なさそうな回答。

(チェックアウトの際も「シービューでなく申し訳ありませんでした」との言葉もいただき恐縮しちゃいました。)

SPFアメックスについて詳細はこちらの記事でどうぞ。

kattekita.hatenablog.com

 

ゲストルーム

実際に通された部屋がこちらです。

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部屋は広くややクラシックな感じで好感が持てます。ウェスティンっぽいかも。

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ソファーでも寝れそう。

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窓の外はこんな感じ。

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シービューではありませんが、豊かな緑、高層ビル、ハーバー、遠くに大きな橋が見れるというなかなかの景観です。

海雲台の海岸はエグゼクティブラウンジからも存分に見れるので、これはこれで素晴らしい眺めを堪能できそうです。

 

バスルームはこんな感じです。 f:id:stage7:20191010202122j:plain

トイレ独立ではありませんが、外国でシャワートイレ付きは嬉しいですね。

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向きを変えて洗面台はこんな感じです。

実はこの室内のお風呂は一回も使いませんでした。

なぜならばサウナのお風呂が素晴らしく、部屋のお風呂など必要なかったから。

ちなみに洗面台横には日本と同じコンセントがありました。変換器忘れてもなんとかなる。

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カプチーノマシンもあります。

2カプセル/日までは無料です。下の棚の中に各種フレーバーが用意してあって迷う。

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ちゃみに客室からの眺めですが、晴れた朝はこんな感じ。

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そして夜はこんな感じ! 昔の釜山のイメージとは大違いですね。

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エグゼクティブラウンジ

エグゼクティブラウンジは2Fにあります。

何年か前は最上階にあったような気がしますが、2Fに移ってより広くなったような気がします。

また、低い階になって眺望が悪くなったかというとそんなこともなく、むしろ地面に近くなった分、ビーチの延長に座っているような感じがして楽しいです。

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 ここで朝食もいただけます。

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 エッグステーションのような凝った演出はありませんが、朝食べたいものは一通り揃って飽きることはありませんでした。

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午後はティータイムとしてドリンクがいただける他、夕刻にはカクテルタイムがあります。

ビールやワインなどのアルコールや温かい軽食がいただけます。

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ウェスティン外資系ということもあってか、カクテルタイムはアメリカ?のビジネス?客が大挙してやってきて盛り上がっていました。しかも食べる食べる!

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日替わりなので飽きることはないです。

 

フィットネスジム

フィットネスジム(サウナ/プールも)は地下1Fにあります。

その名も「Beach Athletic Club(BAC)」。

地下1Fとは言ってもビーチと同じ高さなので、実質的には地上1階の高さです。

ジムの写真は撮れなかったのでホテルのHPから拝借しました。

実際はこれにちょっとだけ老朽感が加わりますが、清潔感は写真の通りでした。

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ジムの稼働率はとても高く、夕方どきは有酸素系マシンは埋まってしまいます。

このジムの素晴らしいところは、

  • 機器が充実している(一通りのマシンが完備)
  • スタッフの方がフレンドリーかつ丁寧に対応してくれてる
  • ウェア(上下、靴下まで!)とシューズがレンタル無料

なので気が向いたらいつでも利用できます。

プールは屋内ですが、陽が差し込む天窓の作りになっていて、しかもビーチが目の前に見えます

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これ、ビーチと行き来できたら凄いなと思うのだけど。(夏のシーズンはそうなってるのかな?未確認です)

最後にサウナですが、大きな浴槽が2つ、水風呂、ドライサウナ、ミストサウナ、岩盤浴?、洗い場が1ダースほど、浴室内に大画面テレビ(ドライサウナ内にも)、というかなり本格的な設備です。

更衣室(ロッカールーム)と浴場の間に広々とした洗面台があり、タオルは山積みで使い放題(ガウンもあり)、湯上りにくつろぐ休憩所もあります。

これでは部屋の狭い風呂に入る気にはなりませんね。

ちなみにプール入り口前に外に出られるドアがあり、そこからまっすぐ坂を登っていくとBAC専用の出入り口を抜けて外出が可能です。ジムのウェアに着替えて(ホテルフロントを通らず)外にランニングに行くことができますよ。

BACのおすすめコースは後述のヌリマル一周、もっと走りたい人向けには海雲台ビーチの果てでのコースが紹介されていました。

 

Panorama Lounge

 ホテル内にレストランやバーはいくつかありますが、おすすめはPanorama Loungeです。

エグゼクティブラウンジの真下に位置しますが、より地面に近い分、まるで超高級な「海の家」でくつろいでいるような気分になれます。

ホテルのラウンジなので値は張りますが、アルコール各種、アフタヌーンティーなどもあるので優雅な午後のひと時を存分に味わえると思います。

夜の雰囲気も生演奏があったりして素晴らしかったです。

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ちなみに、SPFアメックスをお持ちならホテル内のレストランおよびバーのご飲食代金が「Marriott Bonvoyゴールドエリート」により15%オフとなります。

 

 

半径1マイルの楽しみ

ウェスティン釜山に宿泊したら、ちょっと散歩に出ただけで楽しいスポットが沢山あります。

海雲台の繁華街 

ちょっと小腹が空いたら、地下鉄の海雲台駅の前の通りを歩くだけでお腹を満たせます。

こんなローカルな店が並ぶ路地もあれば、大通りにはさらに多くの大型店が立ち並んでいます。

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正直、店を決めかねて歩き疲れるかもしれません。

事前に下調べしていくことをお勧めします。

ヌリマルを散歩

過去にAPECが開催された通称APECハウスがあるヌリマルは緑豊かな公園になっていて、ウェスティン釜山の玄関前がその散策の起点になっています。

朝夕にはヌリマルをジョギングやウォーキングする健康志向の地元の方々がぞろぞろと集まってきます。前述の通りBACから直で走りに行けますよ。

そんな人たちに混じって、ヌリマルを散策するのも楽しいですね。

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APECハウスは一般開放しているので、立ち寄って中を見学することもできます。

開館時間は事前にご確認を。

NURIMARU

海岸沿いの散策路には吊り橋もあったりして、そこから見る海雲台の景色もすばらいく、「おこもり」ついでの散歩にはぴったりです。

海雲台ビーチ

晴れた日の海雲台ビーチ散策は最高です。

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ビーチの端まで歩いていくと、超近代的なビルが建設中。

この辺りを中心に海雲台の再開発が進んでいて、完成すると海雲台はさらにすごいことになりそうです。

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ビーチを超えてさらに端まで歩いていくと(ここまでいくと1マイル超えてそうですが)とても雰囲気のいいEdge993というカフェがあります。

宿泊もできるようですが、1Fがカフェになっていて、最上階と屋上テラス(夜はバー?)も利用できます。

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屋上テラスからの眺めは素晴らしく、海雲台ビーチをウェスティン釜山とは逆の位置から一望できます。

観光客に人気のお店らしく、最上階は満席。タクシーで乗り付ける客も居ました。

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「おこもり」ステイで体がなまったら、ここまで歩いてみるのも良いと思います。

 

 

 

おしまい。