六本木ヒルズ展望台シティビュー「屋上スカイデッキ」に行ってきた。高層ビルの屋上展望台は新感覚。お得な行き方も紹介。
9月なかばの晴天の日に六本木ヒルズ展望台シティビュー「屋上スカイデッキ」に行ってきました。
スカイデッキとは
スカイデッキとは六本木ヒルズの展望台「東京シティビュー」(海抜250メートルの屋内展望回廊)のさらに上にある、海抜270メートルの屋外展望回廊です。
平たくいうと、六本木ヒルズの屋上の一部を一般むけに有料開放したものです。
文字通り屋外なので天候不良等の理由により予告なしに閉鎖される場合があります。
天気が良くても風が強い日なども閉鎖される可能性があります。
行く際には事前にHPなどで確認しておくと安心ですね。
実際に行ってきた
展望台へは2F(屋外)の美術館・展望台入口から入ります。
https://art-view.roppongihills.com/common/download/info/index/map_jp.pdf
一つ上がった3Fにチケットカウンターがあるので、ここで展望台のチケットを購入します。
2Fから3Fへはエレベーターもありますが、周り階段の作りが綺麗なので見て損はないかも。
スカイデッキは追加料金500円が必要で、これは52Fまでエレベーターで上がった後、自動販売機で購入します。(美術館に上がるエスカレータの横に券売機があります)
スカイデッキのチケットを係員に渡した後は、手荷物をコインロッカーに入れるよう指示されます。(コインロッカーは返却式で100円です。両替機もありました。)
荷物を入れた後、またエレベーターに乗って屋上の一つ下の階まで上がります。
そこから階段で一つ上がるとそこが六本木ヒルズの屋上です。
真ん中にヘリポートがあり、その周りを半周分だけ木製の歩行デッキが作られていてそこを歩いて景色を眺めます。
このヘリポート、新海誠監督のアニメーション映画「天気の子」にも出てきましたね。見覚えのある方はピンときたのでは。
東西の二箇所に展望エリアがあって、ゆっくり景色を眺めたり写真を撮ったりすることができます。
はじめに見えるのが東側。何と言っても目を引くのが東京タワーです。
東京タワーを斜め下に見下ろす感じがなんとも奇妙。
しかもここが屋外、頭の上に何もないというのがとても新鮮です。
目を凝らすまでもなく、スカイツリーも見えます。
反対側(西側)まで行くと新宿副都心の高層ビル群が見えます。
手前には明治神宮、新宿御苑、青山墓地と開けた緑地帯が一望できます。
屋内の展望台(シティビュー)で過去に見ているのに、屋外で見ているだけでとても新鮮に見えます。
ガラス越しでなく、風を感じながら肉眼で見る、というのはとてもリアルです。
せっかくなのでパノラマでも撮影して見ました。
スカイツリーから東京タワー、お台場まで一挙撮りしました。
新宿副都心や渋谷、池袋まで一望できる西側のパノラマ写真です。
この屋外展望台は映画「天気の子」にも出てきましたね。
スカイデッキの見学路のすぐ脇にある一段高い場所が花火大会の晴天を祈るシーンに出てきました。
スカイデッキに行ったことある人にはピンときたはず。
でも見学路から外れるため関係者しか入れない場所です。
森美術館とのセットがお得
スカイデッキへお得に行く方法があります。
森美術館、森アーツセンターギャラリーのいずれかのチケットをお持ちの方は、500円の追加料金でスカイデッキに入れます。(東京シティビューは追加料金なしです)
なので、森美術館や森アーツセンターギャラリーで気に入った企画展があるときに、合わせてスカイデッキに行くことをお勧めします。
また、美術館はチケット購入サイト「asoview!」を利用するとさらにお得です。
今回は森美術館で開催していた企画展を定価1,800円のところ割引価格1,500円で入手できました。
この場合だと1,500円に500円追加して計2,000円で森美術館とスカイデッキ、さらに東京シティビューも楽しむことができました。
電子チケットなので即時発行され、現地の受付で見せるだけと使い方も簡単でしたよ。
天気の良い(風の無い)日に狙いを定めて行ってきてください。
おしまい。