ザ・リッツ・カールトン沖縄でヒートエクスペリエンスとプールを満喫してきた。
2019年11月末、ハイシーズンも終わって少し落ち着いた沖縄に、リッツ・カールトン宿泊目的で行ってきました。そこでスパのヒートエクスペリエンスとプールを丸一日楽しんできたのでその様子をご紹介します。
ちなみに、ホテル宿泊については別記事で書いています。
ヒートエクスペリエンス
プールとフィットネスは宿泊者は無料で利用できますが、ヒートエクスペリエンス(浴槽や風化珊瑚タイル岩盤浴、ひのきのドライサウナなどが楽しめる温浴施設)は有料で3,000円/一人(税サ別)でした。
プールにも更衣室やシャワーはありますが、ヒートエクスペリエンスを利用する場合はトリートメントを受ける場合と同じ広くて綺麗な更衣室、寛げるラウンジなどが利用できます。
しかも、ヒートエクスペリエンスの利用料は1日有効なので、その気になれば朝から晩まで何度でも利用可能です。実際、今回は午前中と夕方の計二回利用しました。
ホテル棟からスパ棟へのアプローチ
リッツ・カールトン沖縄にはホテル棟とは別にスパ棟があり、スパのトリートメントだけでなくフィットネスや屋内プールもそのスパ棟にあります。
スパ棟はやんばるの緑に囲まれた離れの建物で、ホテルから下の写真のようにトンネルを通ってアクセスできます。
このトンネル、夜は照明でライトアップされてただ散歩するだけでも楽しいです。
トンネルを抜けるとスパへ案内する矢印が。この案内に沿っていくと(沿っていかなくてもすぐ入り口なのですが)、
こんな南国ムード溢れる森の中を歩いてスパへ近づいていきます。
レセプション
こちらがスパ棟の玄関。頼めばホテル棟の玄関から送迎もしてくれるようです。
入り口を入ると、天井の高いレセプションデスクがお迎え。
下は(受付が写らないよう)天井を仰ぎ見た写真です。建物の造りが凝っていますね。
無料のプールやフィットネスを利用する場合でも、こちらで受付すると案内をしてくれます。また、(プール横の)更衣室を利用する場合はロッカーの鍵を渡してくれます。
ちなみに、フィットネスは24時間利用可能で、夜間は建物横の入り口から部屋のカードキーで入れるとのことでした。(これは実際試していません)
フィットネス
朝一で受付したら、まずフィットネスで軽く汗を流します。
やんばるの緑を見ながら走るのも楽しい。息抜きに外にでると、ウッドデッキのテラスが広がっています。誘惑が多すぎて正直フィットネスに身が入りません。
ここにはスパの施術用?なのかガゼボ?なのか、一度寝たら起きられなそうな大きなベッドが並んでいます。
そのベッドを見下ろす位置にはジャグジーが。
緑に囲まれたジャグジーは、ほとんど露天風呂ですね。あとでプールの合間に水着で入りましたが本当に気持ちいい、最高の森林浴です。
落ちる水も見てるだけで癒されます。
プール
屋内プールは広くはありませんがムードは最高です。今回はほぼ貸切状態で、本を持ち込んで読書/水泳/ジャグジーを繰り返して長居してしいました。
ちなみに夜も雰囲気がすばらしいです。昼間は屋外の緑に映えていた青いプールがライトアップされ、暖色系の照明との相性が素晴らしい。
夜もほとんど貸切です。ホテルを楽しむにはシーズンオフがベストですね。
夜のジャグジーはこんな感じ。寝てしまいそうです。
温浴施設
フィットネスで汗を流し、プールで泳いだらいよいよ温浴施設へ。決して広くはありませんが、無料では利用できないので混み合うことはまずないと思います。
上の写真の右側のガラス戸の奥が、岩盤浴の部屋です。大きな石でできた岩盤ベッドが3つ並んでおり、プライバシーを配慮しが仕切りもありました。
洗い場のまわりは全面ガラス戸になっていて、ほとんど屋外にいるような感覚。
ラウンジ
温浴施設で汗を流したら、更衣室でバスローブに着替えてラウンジへ。
ラウンジにはお茶やお茶受けが用意してありました。
お茶を飲みながらしばしベッドでうたた寝&読書(読書ライもあって至れり尽せり)。
ブライド越しに緑がみえて極楽です。
というわけで、スパのトリートメントを受ける方はもちろん、単にヒートエクスペリエンスだけでも十分楽しめます。
あえてシーズンオフの閑散期を狙って、静かなスパで癒しの1日を満喫するのも楽しいと思います。
おしまい。