軽井沢マリオットホテルに行ってきた。部屋で温泉が入れる「温泉付き部屋」がお勧め。
梅雨明けはまだ遠い6月末、軽井沢のマリオットホテルに行ってきました。
お目当ては「温泉付き部屋」で温泉三昧です。
軽井沢マリオットホテル
軽井沢マリオットホテルは旧ラフォーレがマリオットとして生まれ変わったものです。
マリオットに変わる際に、今までのメインウィングに加えて温泉付き部屋で構成されるノースウィングが新たに増築されました。
メインウイングの地下には大浴場(温泉)があり、ノースウィングには各部屋のお風呂が温泉になっています。
ノースウィングとノースウィングは至近距離にありますが、通路はないので一旦外に出ることになります。たいした距離ではありませんが、雨の心配などちょっと面倒ですね。
また浴衣は室内専用なので、ノースウィング宿泊者がメインウィングの大浴場に行くにはちょっと腰が重くなります。
ホテルの公式HPはこちら。
ラフォーレ倶楽部としての公式HPも存続していますが、こちらは会員向けなので、一般の方は上記のHPが適していますね。
場所はこちら。
自家用車やレンタカーで訪れるなら全く問題ないと思いますが、新幹線や高速バスで行くとなると、軽井沢駅発着のホテルのシャトルバスを利用する必要があります。
季節や諸事情によって運行が変わることがあるので、事前にHPやTELで確認すると安心です。
シャトルバスの発着場所は、軽井沢南口の通路エレベーターを降りたバス/タクシーのロータリーです。
実際に行ってきた
今回は「温泉三昧」と言いつつちょっと小出掛けもしたかったので、軽井沢駅でレンタカーを借りて向かいました。
使ったのはタイムズレンタカー。タイムズカーシェアの会員だととてもお得に利用できます。
タイムズレンタカーの場所はこちら。 駅近です。
チェックイン
軽井沢駅からホテルまでは車で15分ほどです。
幹線道路脇でホテルの看板が(品よく)小さいので、初めて行かれる場合は見落とさないよう注意が必要です。
ノースウィングに宿泊する場合、チェックインはノースウィングです。
メインウィングの前を通り過ぎて、奥のノースウィングに向かいます。
ノースウィングは緑に囲まれた二階建ての建物。
ホテルと言うより邸宅っぽい感じ。別宅に帰ってきた感があります。
ノースウィングにはラウンジやレストランは無く、入ってすぐレセプションがあります。
部屋数も多くないので、受付してから部屋まですぐ近く。
お部屋
マリオットヴォンボイ会員の特典で、露天風呂付きのお部屋にアップグレードしてくれました。
露天風呂付きの部屋は1階です。2階は露天風呂ではないけど、(たぶん)ビューバスです。
畳敷きのスペースには座椅子があり、ホテルと言うより「家」に居る感覚です。
この座椅子スペースの後ろに露天風呂が。
写真では室内から露天風呂が丸見えですが、ロールスクリーンをおろせば見えなくなります。
部屋の入り口から見るとこんな感じ。カーテンの向こうには専用のお庭が。
洗面台は普通ですね。奥がトイレです。
露天風呂(温泉)
部屋付きの露天風呂はこんな感じです。
1階なので目の前に目隠しがありますが、見上げれば緑が目に入ってきて軽井沢気分を味わえます。
お湯は一日中、湯口からチョロチョロと音を立てて出続けています。(たぶん循環ですが)なんとも贅沢な趣き。癒されます。
露天風呂と脱衣所の間にシャワーブースがあります。これもよくできた作りですね。
ハンドシャワーだけでなくレインシャワーもついていました。
お庭(縁側)
部屋には専用の庭があり、露天風呂の湯船からそのまま出ることもできます。
人目を気にせずタオル一枚で夕涼み、なんてこともOKです。
ここまでくると、もうほとんど「家」にいる気分ですね。
見上げると生茂る緑と青い空。
「家」に居るようなくつろぎ感と非日常感の融合が絶妙です。
食事(朝食)
この時期、ブッフェ形式は中止しており、決まった盛り合わで朝食が提供されていました。
卵は基本スクランブルエッグですが、苦手なのでお願いして目玉焼きに変えてもらいました。(スタッフさん、ありがとう)
ブッフェだとどうしても食べすぎてしまうし、人が動いて落ち着かないので、こちらの型式の方が好きですね。
お散歩
徒歩圏内ではホテルの周りには(緑以外)何もありません。
遊歩道など散策に向いた道もない(幹線道路と生活道路しかない)ので、ちょっと歩くとしたらホテルの敷地内になります。
敷地内は広くありませんが、手入れは行き届いていて緑は満喫できるかと。
犬と泊まれるコテージもありました。
もう軽井沢は何度も行って見るものあまりない、避暑や温泉が目当て。
という方にはこのホテルはもってこいだと思います。
おしまい。