リッツ・カールトン沖縄に行ってきた。ツリーの点灯式にライトアップされたヤンバルの森はクリスマスの雰囲気満点。
12月頭、昨年に初リッツとして訪れたリッツ・カールトン沖縄に一年経ったのち再び行ってきました。
昨年訪れたときの記事はこちらです。
エアポートシャトルバスが便利
「リッツ・カールトン沖縄は名護市の手前、恩納村にあるので空港からは車で1時間以上かかります。
レンタカー、タクシー、バス、送迎サービスなど手段は複数ありますが、一番お手軽なのが「沖縄エアポートシャトル(リゾートライナー)」です。
リッツ・カールトン沖縄まで直接乗り付けることはできませんが、事前にホテルに連絡しておくと近くのバス停留所まで送迎してくれます。
事前にネットで予約もできるので夏休み中などの繁忙期でも安心して利用できます。
お得な2回乗車券や乗り放題バスを利用する場合、予約はできないので繁忙期はご注意を。
便利でお得な2回乗車券と乗り放題パス | 沖縄エアポートシャトル
シーズン以外なら予約なしでもほぼ大丈夫だと思います。
一方、リッツ・カールトン沖縄まで直接行けるリムジンバスを沖縄バスが運行しています。
エアポートシャトルと比べると本数が少ないですが、時刻が予定とあえばこちらの方が便利かもしれません。
空港リムジンバス | 沖縄県内の観光・貸切・バスツアー 【沖縄バス株式会社】
料金はエアポートシャトルよりちょっとお高いです。
実際に行ってきた
今回はチェックアウトが遅い時間だったので、エアポートシャトルを利用してバス停までホテルに送迎をお願いしました。
降りたバス停は「かりゆしビーチ前」。ホテルまでは車で5分ほどです。
事前にホテルに到着時間を連絡しておいたので、ホテルスタッフがバス停で出迎えてくれました。早くもリッツ・カールトンのサービスの始まりです。
チェックイン
ホテルに到着したのは15時より前でしたがチェックインの手続きをしてくれました。
一年ぶりに見たホテルは相変わらず威風堂々とした佇まい、かつ水をたたえた中庭が優雅ですね。
立地が丘の上、かつ周りがゴルフコースで開けているので見晴らしは抜群です。
ブルー(中庭の水)→グリーン(ゴルフ場)→ブルー(海&空)のサンドイッチがすごい構図ですね。
ゲストルーム
マリオットのロイヤリティプログラム「Marriott Bonvoy(ボンヴォイ)」のエリートメンバーなので、ベイビューの高層階のお部屋にアップグレードして頂きました。ありがとうございます!
一年前よりメンバーランクがアップしていたので、アップグレードのレベルもアップしたようです。
部屋に入るといきなりバスルーム越しに海が見えます!
ベイビューというだけあって名護湾?がとてもよく見えます。
バルコニーに出るとこの眺め。丘の上かつ高層階の高さなので見晴らしがすごいです。
部屋の作り自体は前回宿泊した部屋とほぼ同じ。とても使い勝手がよく気に入っています。
リッツ・カールトンってトイレットペーパーの三角折りに刻印しちゃうんですね。初めて気がついて驚きました。
スパ
前回同様、今回もスパでプールやヒートエクスペリエンスを楽しみました。
この辺の詳しい内容は前回記事にしているのでよろしければご覧ください。
前回訪れた時と違って、(たまたまでしょうか)ヒートエクスペリエンス(温浴施設)の利用は無料でした。(ただし、休憩ラウンジはスパでトリートメントを受ける人のみ利用可能)
スパまで続くヤンバルの森は相変わらず緑豊かで癒されます。
今年の冬からなんとこの森がライトアップされます。
ジャグジーからの景色もこの通り。癒されます。
クリスマスツリー点灯式
今回は11月と12月を跨いで宿泊したので、12/1に催されたクリスマスツリーの点灯式に立ち会えました。
11月30日には影も形もなかったクリスマスツリーが翌日には突如登場。
他にも館内の至る所、一夜にしてクリスマスの飾り付けが出現。
宿泊客が寝静まった深夜に作業したのでしょうか? これもリッツマジックですね。
点灯式の後はこの通り、きらびやかにホテルの夜を演出しています。
点灯式ではハンドベルの演奏もありました。まるでクリスマス当日のように雰囲気満点でした。
ヤンバルの森ライトアップ
ヤンバルの森のライトアップ「やんばるの森イルミネーション」は開業以来初だそうです。
4万5000個のLED電球で、ホテル棟からスパ棟へと続くやんばるの森がシャンパンゴールドカラーでライトアップされています。
スパ棟に続く光のトンネルを抜けるとこの通り、光きらめく夜の森が現れます。
回遊路に踏み込むとこんな幻想的な景色が広がります。
森の中からホテル棟から続く光のトンネル出口を見るとこんな感じ。
まるでSF映画に出てくる森の惑星に不時着した宇宙船のようです。
ここでグランピングができたら凄い体験ができそうです。リッツ・カールトンだからお願いしたらリッツニック出来ちゃうのかな?(夜間は無理かな)
ちなみに、リッツニックとは(公式HPより)
専用バスケットにお食事とブランケットマットをセットにした、当ホテル限定のオリジナルピクニックボックスをご用意しました。ホテル近隣のビーチや公園など、館内外のお好きな場所で手軽にピクニック気分をお楽しみいただけます。
クリスマスのライトアップ無くしても、リッツ・カールトンの夜は綺麗です。
(※写真はiPhoneのナイトモードで撮影しているので実際よりもかなり明るく写っています)
今更ながら気がついたのですが、リッツ・カールトン沖縄の前身である「喜瀬別邸」はグスク(琉球の城)を模して建てられたのですね。
シーズンオフも楽しいリッツ・カールトン沖縄でした。
むしろシーズンオフの方が落ち着いてゆっくりと楽しめるので逆に気に入っています。
またぜひ訪れたいです。
おしまい。