ITTEKITA - 行ってきた

行ってきた旅やお出かけスポットをお勧め情報を交えて紹介してます。

リッツ・カールトン京都に行ってきた。リッツスイート初体験はプライベートな日本庭園テラス付き。

春の暖かさが行きつ戻りつする3月初め、京都に行ってリッツ・カールトンに泊まってきました。

泊まった部屋はガーデンテラススイート。全室がプライベートな日本庭園に面したとてもとても贅沢なスイートルームです。

 

リッツ・カールトン京都

リッツ・カールトン京都は鴨川のほとりにあり、東山の景色を楽しめる落ち着いた雰囲気のリッチです。地下鉄駅の京都市役所駅から徒歩数分でたどり着ける好立地。

かつては藤田観光ホテルフジタ京都が建っていた場所に2014年に開業した、日本では4店目のリッツ・カールトンです。

鴨川沿いという希少価値の高い立地を選んだところに、外国からの観光客も多く訪れるいわゆる観光激戦区の京都に、満を辞してオープンした意気込みを感じます。

 

実際に行ってきた

チェックイン 

ホテルにはチェックイン時間よりもちょっと早めの昼過ぎに到着しました。

f:id:stage7:20210325165303j:plain

荷物を預けて辺りを散策。

まだ肌寒い時期でしたが、暖かい陽気につられて咲いた桜の木がありました。

f:id:stage7:20210325171839j:plain

ホテルのすぐ目の前が鴨川。天気が良いのでとても気持ちいいです。

f:id:stage7:20210325171844j:plain

鴨川にはその名の通りが沢山いました。

 

ガーデンテラススイート

お部屋の用意ができました、ということで部屋へ案内して頂きました。

入ってビックリ、3部屋が直線に並んでいて奥行きがすごい。しかも目の前には日本庭園が。

f:id:stage7:20210325165318j:plain

リビングはまるでライブラリラウンジのようです。

f:id:stage7:20210325165307j:plain

リビングの奥にはベッドルーム

f:id:stage7:20210325165256j:plain

その奥にはバスルーム

f:id:stage7:20210325165259j:plain

さらにその奥にお手洗い

f:id:stage7:20210325165325j:plain

バスルームの前にはダブルシンク(写真は片方のシンクが写っています。)。

さらにその前にはテラスが。テラスにはテーブルと椅子が並んでいます。

f:id:stage7:20210325165329j:plain

 全室から日本庭園が望め、直接テラスに出られるという豪華すぎるお部屋です。

 

ウェエルカム・アメニティ

部屋には和菓子(抹茶煎餅)が置いてありました。

f:id:stage7:20210325165332j:plain

しばらくするとフルーツを持ってきてくれました。

f:id:stage7:20210325165336j:plain

コーヒーマシンはよく見かけますが、この部屋には紅茶を入れるマシンもありました。これは初めてみました。

f:id:stage7:20210325165341j:plain

アメニティではありませんが備品も凝っていて、リビングのテレビにはApple TVが繋がっていました。

自分のアカウントでログインすればApple TV+のドラマや映画が簡単に見ることができます。アプリを入れれば他のストリーミングサービスの番組も見れますね。

f:id:stage7:20210325165345j:plain

ベッドサイドにはTivoliのレシーバーが。Bluetoothにも対応しているのでスマホを繋いで音楽を聴くこともできます。

f:id:stage7:20210325165348j:plain

さらに、反対側のベッドサイドにはペアのスピーカーがありました。

f:id:stage7:20210325165352j:plain

ベッドの両脇でステレオ再生ができたので、音の広がりが抜群でした。

 

バスルーム

バスルームがまた素晴らしいです。

バスタブが広いし檜のスノコだったのでその香りも楽しめます。

f:id:stage7:20210325165322j:plain

さらに、湯船に浸かりながらテラス越しに庭園の緑が見えます。

f:id:stage7:20210325165404j:plain

そしてバスルームの壁には一面、桜のレリーフが施されていて、間接照明とともに優美に浮かび上がります。

f:id:stage7:20210325165407j:plain

 後で気づいたのですが、バスタブの底にも桜の形をした凹凸が施されていました。気がついた時は芸の細かさに感動しました。


 

プライベートガーデン

この部屋の特徴はなんといってもこのプライベートガーデン

ホテルの部屋というよりほぼ邸宅です。最上階なのでペントハウスと言っても良いのか。

f:id:stage7:20210325165311j:plain 

反対側から見るとこんな感じです。

f:id:stage7:20210325165314j:plain

部屋からは直接見えませんが、テラスに出ると鴨川も見えます

f:id:stage7:20210325165359j:plain

陽気もよかったので、テラスのテーブルでゆっくりお茶を飲みながらこの景色を堪能しました。

f:id:stage7:20210325165355j:plain

夜にもなれば庭はライトアップされます。

f:id:stage7:20210325165411j:plain

ライトアップされた庭を見ながらお酒を飲む、とても贅沢な時間を体験できました。

 

フィットネスジム

フィットネスジムは地下2階にあります。

f:id:stage7:20210402102405j:plain

ジムはプールとガラス壁を介して隣同士です。

ランニングマシンで走っていると目の前にプールが見える、という感じです。

若干詰め込んだ感はありますが、その分、ウェイト系のマシンの種類も豊富なので利用価値はとても高いと感じました。

 

プール

地下2階にあるプールは、ホテルのHPに載った画像で見ると小さく見え、水に浸かる程度しか利用できない風に見えますが、実際は十分泳げる大きさでした。

十分な長さがあるのでしっかり泳ぎたい人も満足できると思いました。ただ、幅は小さいので空いている時を狙って利用すると良さそうです。

プールの脇にはゆったりくつろげるデッキチェア(ほぼベッド)が並んでいて、プール越しに地下2階まで流れおちる滝が見えます。

f:id:stage7:20210402103032j:plain

この滝が幅広く、かつ地上まで吹き抜けているので昼間は陽光が降りそそぎ、地下2階とは思えない開放感を味わえます。

滝とプールを隔てるガラス窓は上に引き上げられる構造になっており、(夏場?)解放されていればほとんど半屋外プールになりそうです。

さらに、プールの両脇に、ミストサウナドライサウナがあり、どちらも滝が流れ落ちる池?に面して内窓が設けられていて閉塞感を微塵も感じません

f:id:stage7:20210402103445j:plain

プールと滝とサウナの計算し尽くされた配置に驚きました。

京都の街中の地下にこんな贅沢な空間があるなんて、実際に来てみないとわかりませんね。

このプールとても気に入りました。お気に入りの本と音楽があれば一日中でも居られます。

 

朝食:「水輝」

朝食は地下1階の「水輝」で頂きました。場所はちょうどプールの真上になります。

なんと朝食はプランに含まれていました。予約時のプラン説明には書いてなかったので、不定期(時期的?)なサービスかもしれません。

f:id:stage7:20210402103815j:plain

チェックインの時に和食洋食から選べたので、迷わず和食を希望しました。

写真はメインのお膳ですが、他にも食前食後の飲み物や前菜の一品などサーブして頂き、大変美味しく頂きました。大満足です。

通常はブッフェ形式での提供のようですが、今回は時節柄「お膳」での提供でした。

でも、個人的にはブッフェより「お膳」の方が好みです。

立ったり座ったり慌ただしくないし、なんと言っても一流のセレクト&盛り付けですから。

 

昼食:「LA LOCANDA(ラ・ロカンダ)」

昼食はホテル1階にあるイタリアンレストラン「LA LOCANDA(ラ・ロカンダ)」で頂きました。

このレストラン、朝の時点で予約が一杯。地元の方にもとても人気が高いようです。

遅い時間でよければなんとか、とスタッフさんの配慮で席が確保できました。 

頂いたのはランチのコース。写真はメインの料理(二人分)とデザートだけです。

f:id:stage7:20210402105011j:plain

f:id:stage7:20210402105015j:plain

f:id:stage7:20210402105018j:plain

 デザートはホテルにショップも入っているピエールエルメ監修とか。朝食に続き、大変美味しく頂きました。

ちなみに、このレストラン内には、明治41年に建てられた「夷川邸」が移築されており、和とイタリアンが融合した空間を目で楽しむことができます。

f:id:stage7:20210402110126j:plain

このレストラン、利用される時は事前予約必須ですね。 一休から予約するとマリオットのエリート会員とほぼ同等の割引が受けられますよ。

 

リッツ・カールトン京都、全てにおいて素晴らしかったです。パーフェクトなホテル滞在でした。

 

おしまい。 

 

 

【ザ・リッツ・カールトン京都】 の空室状況を確認する - 宿泊 ...