ITTEKITA - 行ってきた

行ってきた旅やお出かけスポットをお勧め情報を交えて紹介してます。

ラグジュアリーホテルの先駆け、天上人になれるパークハイアット東京に行ってきた。

10年ぶりに西新宿のパークハイアット東京に二泊してきました。地上50階に篭って天井人のように非日常を味わえる3日間でした。

 

パークハイアット東京

 パークハイアット東京といえば2003年の映画「ロスト・イン・トランスレーション」(監督:ソフィア・コッポラ)の舞台にもなり世界的に知られるようになったホテルです。

ロスト・イン・トランスレーション [DVD]

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  • 発売日: 2004/12/03
  • メディア: DVD
 

外国からの観光客が増えるにつれ宿泊費も鰻登り。世界的人気のラグジュアリーホテルです。

場所は新宿駅から見て都庁の後ろ、新宿公演の脇に建つ新宿パークタワーの上層階を占めています。

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出典:新宿パークタワー

西新宿という立地は一見不利にも見えますが、北側と西側には高層ビルがないので遠くまで景観が見渡せます。

さらに、東側は山手線内にひしめく高層ビル群を一望でき、夜にもなれば乱立する高層ビル群が全視界に広がる夜景が見渡せます。

昼間なら新宿御苑や代々木公園・明治神宮を手前に高層ビル群を超えて東京湾まで見通しが効くので、山手線内を箱庭のように一望できます。

ちなみに、パークハイアット東京2019年に開業25周年を迎え、ソフィア コッポラも出演するスペシャルビデオが制作されています。


Park Hyatt Tokyo 25th Anniversary (Japanese)

 

実際に行ってきた

チェックイン

今回泊まったのはパークハイアット東京では小さめのお部屋です。

それでも45平米あるので十分。 家具のしつらえや備品など見劣りするところは全くありませんでした。

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パークハイアットのベッドって程よい固さで寝やすいんですよね。日本人にはピッタリだと勝手に思っています。

枕も様々なリクエストに応えられるようです。お言葉に甘えてソバ殻の枕をお願いしました。

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浴槽も大きいしシャワーブースも独立。浴室内にテレビもありました。

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驚いたことに、備品として置かれていたBoseBluetoothスピーカーが「SoundLink mini Bluetooth speaker II」でした!

同じスピーカーはリッツ・カールトン日光にもベッドサイドに置かれていました。

一流ホテルが揃いも揃って部屋に置くとは、もはや「一流ホテルの定番備品」ですね。

 このスピーカーについては別ブログで記事にしているのでご興味あればお読みください。

kattekita.hatenablog.com

 

部屋の中よりも、語るべきは部屋からの眺め

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高階層からの素晴らしい眺めこそ、パークハイアット東京に泊まる意味と言っても過言では無いはず。

紅葉の始まった明治神宮代々木公園の向こうには東京湾まで見えます。一日見ていられますね。

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夜になれば煌く東京の夜景が広がります。左端には東京タワーも。

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一夜開ければ朝焼けに染まる東京の街。

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東京という街をまさに見て楽しむ」には最適なホテルですね。

 

デリカテッセン

ちょっと小腹が空いた、でもレストランに入るほどじゃない、そんな時に便利なのがパークタワー1階にあるデリカテッセン

パークハイアットの店舗なので相応のサービスが受けられます。部屋付けの支払いもOKですね。

テイクアウトのパッケージも立派ですし、イートインならホテルなのでスタッフの方がテーブルで食器などサーブしてくれます。

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この時はビールを飲みながらサラダとサンドイッチをいただきました。

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ジランドール(朝食)

 今回は宿泊プランに朝食がついていたので、1日目は洋食(ブッフェ)をいただき、2日目は選べる和食(御膳)をいただきました。

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ジランドールで和食を頂けるというのは新鮮ですね。この時期だけの特別対応だったのかも。

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卵焼きや焼き魚、さらには湯豆腐まで大変美味しくいただきました。

 

梢(ランチ)

パークハイアット東京で和食を頂くなら「梢」です。ここではランチをいただきました。。

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「梢」で窓際の席に座ると、天気が良ければ真っ正面に富士山が見えます。

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まっすぐ街道が続く延長線上に富士山がそびえる、なんとも縁起の良い眺めですね。

遮る高層ビルが無いのも、このホテルの好立地ならではかもしれません。
 

スパ&フィットネス

宿泊プランにスパ(温浴施設)の利用が含まれていたので、スパとフィットネスも利用しました。ご存知の方も多いと思いますが、このホテルのジムは高層ビルの最上階に設けられたまさに「天空のジム」です。

個人的にはこの空間こそ「ホテルの売り(アイキャッチ)」だと思っています。

https://www.hyatt.com/content/dam/hyatt-spas/park/tyoph/Media/All/Park-Hyatt-Tokyo-P340-COTP-Pool-1280x720.jpg

出典:パークハイアット東京

写真にはプールしか写っていないようですが、その両側のガラス張りのエリアがジムエリアになります。

一面ガラス張りの窓の前にランニングマシンが並んでおり、、地上180メートルから下界を見下ろしながら走るランニングマシンは、地に足が着いていない感がハンパではありません。まるで雲の上を走っているようです。

他にも、有酸素系のマシンからウェイト系のマシン、フリーウェイまで主要なトレーニングはできるよう完備されています。

走る・泳ぐ・鍛える、疲れたら下の階の温浴施設に浸かり、ラウンジでゆっくり休憩できます。時間の許す限りたっぷり楽しみました。

プールとジムの利用はプランに含まれていなくても、宿泊客ならば、部屋で(ジム着や水着に)着替えて利用する分には無料です。(プール脇の化粧室でも着替えは可能です。下の階にあるロッカーや温浴施設の利用は有料です。)

 

ニューヨーク・バー

宿泊したら絶対に外せないのが最上階にあるニューヨーク・バー。

宿泊客ならカバーチャージ(生演奏のチャージ)が無料です。(飲まないと逆に損です!)

そして何より凄いのがその夜景。エレベーターを降りて席に案内されると、目の前にドコモタワースカイツリー東京タワーの3タワーがドーンと飛び込んできます。

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写真だとスカイツリー(左)と東京タワー(右)が小さく見えますが、肉眼だと手に取るように目の前に感じました。

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夜景の眺めだけでも「ここは日本?」と疑う非日常感が溢れています。

さらに、ひとたび生演奏が始まると、その名の通りまるでニューヨークのバーに居るかのよう(行ったことがなくても)。

遅れてボーカルも加わり、お酒の酔いも手伝って、特別な夜になること間違いなしです。

 

 

おしまい。

 

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