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ヘルシンキから日帰りでフィンランドで2番目に古い街「ポルヴォー」に行ってきた。晴れた日のそぞろ歩きにぴったり!

2017年の夏、フィンランドの首都ヘルシンキに滞在中、日帰りでポルヴォーに行ってきました。

 

 

ポルヴォーとは

ポルヴォーはフィンランドで2番目に古い街だそうで、石畳の小道を歩きながらその長い歴史と美しさを楽しめる場所です。なんでも、多くのフィンランドのアーティストたちにとっては心の故郷、インスピレーションの源だったとか。

ポルヴォーはヘルシンキから約50㎞ほどの所にあり、海につながる川を利用して他の街との間を船で行き来もできるそうです。

そしてその川岸に、ポルヴォーで一番有名な赤い木造の倉庫群が並んでいます。

石畳の小道にはクラシックな造りの小さな店やカフェが立ち並び、晴れた夏の日にあてもなくそぞろ歩きするにはもってこいの場所です。

ヘルシンキだけでなく他の年も見てみたい、大都市よりちょっと小さなローカル感のある街はないかな、と思ったらポルヴォーはベストな選択肢です。

 

実際に行ってきた

バスに乗ってポルヴォーへ

 ポルヴォー行きのバスはヘルシンキのKamppi駅と直結しているバスターミナルから出ています。Kamppiのバスターミナル利用についてはこちらの記事をご覧ください。

 バスはポルヴォーが終点なので降り損ねることはないはずです。

到着寸前に、有名な赤い木造の倉庫群が見える橋を渡るので、倉庫が見えたらすぐに終点です。

ポルヴォーのバスターミナルはこちら。

 

赤い木造の倉庫群

バスターミナルから赤い木造の倉庫群が絵葉書のように見える橋までは徒歩で6、7分です。

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橋の脇の道を歩いていくと、川の手前で階段があります。

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橋に上がる階段の脇には煉瓦造りの重厚な建物が。

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橋に上がるとこの景色です。パノラマでみるとこのように。

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橋を渡って向こう岸から見るとこんな感じです。

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旧ポルヴォー駅

橋を越えて川沿いをしばらく歩いていくと、今は使われていない昔の駅舎があります。

道沿いには花も咲いていて、川には船が浮かび、どこを撮っても絵になる。

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まだ残っている木造のプラットホームに上がると線路が。これもまた絵になる。

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下の地図では④の場所ですね。この可愛い地図は赤い丸印の場所にありました。

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この後はメインストリートの②へ、そして教会のある①へと散策していきます。

 

メインストリート

ポルヴォー散策のメインストリートは、元来た赤い木造の倉庫群のある河岸側です。

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淡いパステルカラーに塗られた木造の家が並んでいて、雑貨やカフェ、土産物、アンティーク、ギャラリーなどの店が並んでいます。

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ぶらぶら歩いているだけでも楽しい。

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よっと脇道を覗くと、綺麗な石畳の坂道が。

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坂道を登った上の通り。どこもかしこも石畳。

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ちょっとギャラリーをのぞいてみると、こんな美しい庭があったり。

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まるで絵画にでもなりそうな石畳の坂道。この上に教会があります。

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教会

坂道を登った上に教会があります。

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教会の中から外を振り返ると、緑と石畳が美しい。

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Cafe Fanny

小さな街なので一回りするのにそんなに時間はかかりません。歩き回った後にちょっと一息するなら、広場の脇にあるCafe Fannyがオススメです。場所はこちら。

店の外にはパラソル付きのテーブルが並んでいます。店の看板はプレッツェルみたいですね。

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店の中はこんな感じ。中で欲しいものを買って外のテーブルで一息入れます。

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昼近くなると人も増え、広場ではバザーや露店が出ていて賑やかです。

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美しい街並みを見ながら美味しいコーヒーを飲む、という最高の贅沢を味わえます。

 

 

個人で行くか、ツアーで行くか

個人でバスを手配する方法はこちらの記事をみてください。ネットで手配できるので簡単です。

それでも個人での手配は敷居が高い、という方にはこんなオプショナルツアーもあります。 ネットで予約できるので旅先に行ってから申し込むこともできます。

半日なので午後に別の予定を入れることもできますね。目的と予算、旅の日程に応じて個人かツアーを選択するのが良いと思います。

 

 

 

おしまい。