ペルーの世界遺産、マチュピチュへ行ってきた [2](ペルー鉄道)ビスタドームは快適!
前回の記事はこちら、日本からマチュピチュ手前のオリャンタイタンボ 村までの旅です。
オリャンタイタンボ からマチュピチュ村までの鉄道の旅をご紹介します。
ペルー鉄道
マチュピチュ村へのアクセスは、バスツアーかペルー鉄道のほぼ二択に限られます。(他の手段はかなりの上級者向けだと思います)
ペルー鉄道の詳細はこちらの公式HPで。鉄道の旅の様子が確認でいて、予約までできます。(英語ですがちょっと頑張れば大丈夫)
日程とクラス、自分の情報を入力してクレジットカードで購入でき、印刷したチケットを持参すれば乗車できます。(メールでも大丈夫かもしれませんが、印刷しておくと安心ですよね。本人証明でパスポートも必要かもしれません)
クラスは3つに分かれていて、料金もクラスに応じてピンキリです。
- ハイラムビンガム:最上級クラスの豪華な列車
- ビスタドーム:快適な中級クラス、簡単な食事付き
- エクスペディション:最もカジュアルなクラス
豪華に列車の旅を楽しむのも良し、出費を抑えて旅にメリハリをつけるのも良し。
今回はそこそこの快適さを求めてビスタドームを予約しました。
オリャンタイタンボ 駅
オリャンタイタンボ の駅は町の真ん中ではなく、ちょっと外れた場所にあります。
外れたと行っても徒歩でいける距離で、こんな道を10分ほど歩くと駅に着きます。
荷物が大きい場合はホテルに送迎を頼んだ方が良いかもしれませんね。写真のような車で送ってもらう人も見かけました。
駅にはこんな看板が立っています。
マチュピチュの文字を見るだけで気分が高揚します。
駅にはこんな売店もあり、待合室もあります。
出発
そして、乗る予定の列車がやってきたらいよいよ乗車です。
世界各国からの観光客で狭い駅のホームはごった返します。
事前にチケットを確認して乗る位置(Aから始まる号車)を確かめておくと慌てません。
外国の人は割とゆっくりです。セカセカするのは日本人だけみたいですね。
私が乗った時は写真の通り満席でした。
食事
列車が動き出してしばらくすると、車内サービスが始まります。
時間にもよりますが、私が乗ったのは朝早く(9時出発)だったので朝食?飲み物とサンドイッチでした。後からフルーツ(みかん?)も配られました。
こんな山間の渓谷沿いを列車はひたすら走って行きます。
マチュピチュ村到着
列車に揺られること約1時間半、マチュピチュ村に到着です。
マチュピチュ村はそんなに広くありません。
駅を出て土産物が並ぶ通りを抜けると村の中心を流れる川があり、そこを渡るとマチュピチュ遺跡へ向かうバスの発着場があります。
下の写真は、川にかかる橋の上から見た様子です。
川沿いの通りに人の行列ができていますが、これは全部マチュピチュへ行くバスを待つ行列です。バス停はどこかといえば、写真の奥にあるもう一つの橋の向こうなので、いかに観光客が多いかが分かりますよね。
次はいよいよ、バスに乗ってマチュピチュ遺跡に向かいます。