ペルーの世界遺産、マチュピチュへ行ってきた [4](サンクチュアリロッジ) 遺跡が見えるジャグジーが最高!
前回のお話がこちら。マチュピチュの遺跡を3日間に渡って見て回りました。
今回はその3日間のうちの2泊目に宿泊した遺跡のすぐ隣にあるホテル「サンクチュアリロッジ」をご紹介します。
サンクチュアリロッジとは?
マチュピチュへ言ったことのある人、行く計画を立てた人なら一度は聞いたことがあるはず、と言い切れるほど有名なホテルです。
その特異な立地からラグジュアリーホテルに分類される、滞在するだけで特別な経験が出来るホテルです。ホテルの正確な情報は公式に日本語のホームページがあるのでそちらを見てもらうのが確実です。
どこにあるの?
サンクチュアリロッジのある場所、それはズバリ、マチュピチュのすぐ隣です!
マチュピチュへの入り口の目の前にあります。サンクチュアリロッジの玄関を出て徒歩1分いや数十秒でマチュピチュの入口ゲートにたどり着きます。
その証拠がこちらの写真です。これはサンクチュアリロッジ内で一番マチュピチュから遠い場所にある屋外ジャクジーから撮った写真です。
木々の向こうにワイナピチュ山が見え、その下にしっかり遺跡が見えますよね。
もしサンクチュアリロッジを訪れることがあれば、ぜひ明るい時間にこのジャクジーに入ってください。部屋からガウンを着たまま植物の生い茂る庭を通っていくと、ちょっと階段を上がった場所にあります。ドリンクを頼んでジャクジーに浸かりながら頂く、なんてこともできるようです。水着を忘れずに!
食事は?
マチュピチュの目の前にはこのサンクチュアリロッジしかありません。麓の村にはバスで移動するか徒歩で山を降りるしかなく、食事する場所はロッジのみになります。
なのでそれを見越してか(あるいは漬け込んでか)食事は1泊につき3食が宿泊費に含まれています。(ドリンクは別)まあ、それがお得!とは喜べないほど宿泊費はお高いのですが。
まず到着時の昼食。これはマチュピチュを訪れた日帰り観光客も利用できる遺跡の入り口に面した場所にあるブッフェレストランで頂けます。
次に夕食。これはロッジ内のメインダイニングでコース料理を頂くことになります。
内容はこんな感じです。(抜粋で全てではないです。他にもデザートや食後のコーヒーなど一通りのコースになってました。)
これはサラダ。
こっちはスープ。結構ボリュームあります。
食事していると途中から生演奏が始まりました。
そしてメインのお肉。
これはメイン(連れの選択したもう一つのチョイス)。
味は「素晴らしい」というほどでは無いものの、かなりの満腹感でした。
朝食はこの後で紹介しますね。
サンクチュアリロッジの特権、それは朝!
サンクチュアリロッジに泊まった者の特権、それは朝です。
まだ誰もいない遺跡に一番乗りできます。なぜなら麓の村からバスが来るのは日が昇ってからだからです。マチュピチュの入り口はまだ薄暗い時間にオープンします。
なので、オープン直前の入り口にはこちらの写真の通り、ロッジに泊まった人たちで溢れます。
実はこの写真の中の1割ほどは、徒歩でまだ暗い山道を登ってきた強者たちでした。
若い欧米系のバックパッカーが多かった気がします。一番目指して競争したのかみんな汗ビッショリでした。
そしていよいよ夜明けです。空が朝焼けに染まります。
一番乗りで見ることができた、人っ子一人いない遺跡。とても神秘的です。
贅沢な朝食
ちょっと値は張りますが、一生に一度と思いテラス付きの部屋に泊まりました。
なので朝食はルームサービスを頼んでテラスで頂きました。
ボーイさんに用意して頂いた朝食がこちら。
朝、遺跡を散歩して戻って、ワイナピチュ山を望みながら頂く朝食。
いい冥土の土産になりました。
ちなみにテラス付きの部屋を中庭から見るとこんな感じです。
サマーベッドも置いてあり、のんびり昼寝もできそうです。まあ、遺跡そっちのけでのんびりする時間に余裕があれば、の話ですけどね。
チェックアウト後の荷物
チェックアウトしてから遺跡を見て、その後駅に行く場合は、ホテルが荷物を駅まで運んでくれます。
これも一つのサンクチュアリロッジに泊まる特典ですね。
チェックアウト時に何時の列車に乗るか伝え、駅まで荷物を送ってもらうようお願いしましょう。
手ぶらで遺跡を観光した後、駅の受取所で重い荷物を受け取ることができます。
この時ちょっと注意したいのが、荷物を受け取る場所が分かりにくいということ。
私は迷った挙句、それっぽい(ホテル関係者に似た制服を着た)人に声をかけて荷物を受け取りました。
マチュピチュを後にて、次はクスコへ向かいました。 そのお話はこちら。