台湾のシャングリ・ラ ファーイースタンプラザホテル 台南に行ってきた。観光には便利?クラブラウンジや朝食は?
2018年の冬、台湾の台南に行ってきました。
その時泊まったシャングリ・ラ ファーイースタンプラザホテル 台南をご紹介します。
このホテルを利用するのは2度目で、台南の定宿になりつつあります。
シャングリ・ラ ファーイースタンプラザホテル台南とは
ホテルの名前にファーイースタンとありますが、それはこのホテル開業当時のことで、今では東京駅近くのシャングリラホテルが実質的にファーイースタン(最東端)ではないかと思います。
このホテルはよく「世界で最もリーズナブルなシャングリラホテル」などと評される事がありますが、たしかに料金は比較的お安いです。
せっかく(比較的)安い料金でシャングリラに泊まれるのですから、こんな時こそクラブフロアに泊まってホテルを楽しみたいですね。
このホテルのクラブラウンジはオススメです。
クラブフロアに泊まってラウンジを始めこのホテルのメリットを使い倒すことをオススメします。
実際に行ってきた
チェックイン
シャングリラ台南は台南駅のすぐ目の前(横断歩道を渡ればそこはシャングリラ)にあります。
ただしホテルは台南の繁華街(西側)とは反対側なので(台南駅は西口しかないので)東側に行くために地下通路を通る必要があります。
荷物が大きいとこの地下通路の移動がちょっと面倒かもしれません。
ホテルは遠くからでも目に入るほど台南一の高層ビルです。
高層ビルに入るホテルはフロントが中層階にあるのが普通ですが、このホテルは玄関(車寄せも)やロビー、フロントも1F(大学のグラウンド向かい)にあります。
(※画像編集で人を消しています。心霊写真ではありません(笑))
部屋数の割にフロントが小さい気もしますが、チェックインはスムーズでしたし、クラブフロア宿泊客はクラブラウンジでチェックインも出来るので影響は少ないのかも。
今回は2回目の宿泊で、前回は一年以上前でしたがチェックイン時は「再訪ありがとうございます」的な挨拶をしてくれました。
ゲストルーム
今回宿泊したのは「 ホライゾン デラックス キングルーム」です。
キングルームなのでベッドはキングサイズ。
ほぼ正方形なので横向きになっても寝られますね。ソファーやデスクも大きい。
ホテルが円筒形の建物(遠くから見ると魔法瓶に見える)で、客室はその外周に沿ってい設けられているので部屋の形も扇型です。
窓は大きく、台南の街が一望できます。遠くの海まで見えるほど。
あと、前回泊まった時も今回も、トイレはシャワートイレでした。
全室がシャワートイレなのか、クラブフロアだからシャワートイレなのか、それとも日本人のトイレ習慣に配慮してシャワートイレ付きの部屋を割り当ててくれたのか、それは分かりません。
不安な時は念の為リクエストしておくことをオススメします。
クラブラウンジ
クラブラウンジはホテルの中層階にあります。
ホテルは円筒形ですが中空になっていて、その中層にまるで中蓋のようにクラブラウンジが設けてあります。なんか宙に浮いているような感じです。
ラウンジから上を見ると、最上部の天井が見えます。
十数階分の高さまで吹き抜けていて、しかも緑があるのでまるで中庭にいるようです。
なかなかお目にかかれない珍しい造りなのではないでしょうか。
座席もゆったりと配置してあり、居心地が良いことこの上ない(個人差があります)です。
カクテルタイム
派手な演出はありませんが、アルコールや軽食が提供されるカクテルタイムもあります。
割とお腹に溜まる系の暖かい小料理もあり、疲れた晩はここで済ませて早寝、というのもアリかもしれません。
朝食
クラブラウンジ
ラウンジで頂く朝食はメインはメニューから選択、他はブッフェ形式でした。
そのメニューで選べるメイン料理がこれ。(二人だったのでそれぞれ違うものを選びました)
こちらはワッフル&フルーツ。
こちらははオムレツ。
ラウンジの朝食ってあまり期待したことはないのですが、これはしっかりしていて嬉しい驚きでした。
落ち着いた空間でゆっくりと朝食を撮りたい場合はオススメです。
メインダイニング
メインダイニングの朝食はオススメです!
クラブフロア宿泊客はクラブラウンジだけでなくメインダイニングでも朝食が食べられます。
ここはとにかくメニューが半端ではなく多く、1〜2泊では食べきれません。
デーブルに置かれたランチマット(紙)に、どこのカウンターで何が提供されているかフロアマップが書かれています(笑)
こんな所にも料理が置いてあった!と驚くこと数回。もはや食の迷路です。
あれもこれもと迷っていると、いつまで経っても自分の席に戻れません。
湯麺も数種類あり、気がつけば満腹を通り越していました。
メインダイニングの真ん中(四方に料理を見渡せるエリア)に座って上を見上げると、クラブラウンジの床が見えます。
自分の頭の上でも(より優雅に)朝食をとっている人々が居ると思うと、ちょっと面白いですね。
ジム/プール
ホテルには立派なジムとサウナ、さらに屋外プールがあります。
屋外プールは温水になっていて冬でも(頑張れば)泳ぐことができます。
今回泊まったのは1月末でしたが、天気の良い日に屋外プールを利用しました。
ジムもマシンや機器が充実していて、普段ジムに通っている人も変わらずトレーニングができると思います。
さらにサウナ(浴槽あり)があるので、滞在中は部屋のお風呂を使うことはありませんでした。
観光には向いている?
繁華街や観光スポットが駅の西側なのに対して、ホテルは東側。
この立地がデメリットと評する声もありますが、実はホテル前の通り向かい(大学のグラウンドの前)にあるバス停から、ほぼ全ても観光スポットに乗り換えなしでアクセスできてしまします!
しかもスマホアプリを使えば目当のバスがあと何分で来るかリアルタイムで分かります。
ラウンジでお茶しながらアプリでバスの位置をチェック、バスが近くまで来たらエレベーターを降りてバス停へ、なんてことが可能です。
そしてお世辞にも綺麗とは言えない地下通路を通る必要がありません。(これ重要)
バスを上手く使うことで、逆に「観光に便利な立地」へとホテルの見方が変わります。
さらに駅が近い(というか目の前)ので、電車を使って近郊の観光スポットにも楽々アクセスできます。
目の前の台南駅から台鉄を使って、高雄へ日帰りお出かけ、なんてことも簡単に(かつお安く)できます。
お得にホテル予約
海外のホテルでも国内のホテル予約サイト「一休.com」で予約が可能です。
限定の特別オファーなどもあるので、検討の候補に入れておくとお得に宿泊できる可能性が高くなりますよ。
おしまい。