台湾の台中から「集集線」に乗って「車埕駅」まで日帰りで行ってきた。
2018年の冬、台湾を旅行中に滞在していた台中からローカル線「集集線」に乗って「車埕駅」まで日帰りで行ってきました。
「集集線」とは?
集集線は台中駅から南にある「二水駅」を起点として「車埕駅」まで7つの駅をもつ、台湾鉄道の支線です。線路沿いの風景や駅舎はノスタルジックで乗るだけで観光気分を味わえるので観光客にも人気の路線です。
また、日月潭に行くルートにもなっているので、(新幹線の台中駅からバスで直行するのではなく)その道中に寄り道気分で乗ってみるのも楽しそうです。
実際に行ってきた
台中駅
台中に滞在していたので出発は台中駅です。台中は数年前にも一度来たことがあります。そのときはノスタルジックな駅舎だったのですが、その駅舎の隣に近代的な新しい駅舎がオープンしていました。(といっても部分的にはまだ工事中)
以前の味わい深い駅舎が懐かしいですが、今では台中は台湾で二番目の大都市(高雄を抜いたとか)ですから、地元の人にとって駅の大改造は必須なのでしょうね。
二水駅
集集線は二水駅から始まるので、台中から二水駅までは普通の鉄道で移動します。
駅のホームで待っていると、派手なラッピングをした車両がやってきました。
乗っているのも半分は観光客といった感じです。
車内中央の丸い穴の空いた壁が、いかにも台湾鉄道っぽいですね。
時間があれば降りて散策したい、と思わせる雰囲気の駅ばかりです。
今回は時間もあまりないので、終着駅の時間を優先して途中下車は無し。
車窓から眺めるだけにしました。
車埕駅
終着駅の車埕駅は山に囲まれていて、南国の山の中といった雰囲気が。
操車場跡には使われていない?車両もあり、歩いて見て回れます。
駅の周りはこの通り、とてもノスタルジック。小洒落たカフェや土産物屋、コンビニもあり、そぞろ歩きするにはちょうど良いサイズの場所です。
貯水池があり、その周りには整備された遊歩道があって一周できます。
冬に訪れたので、色づいた木々など日本の秋っぽい雰囲気でした。
小さい池なので、あっという間に一周できます。
ビデオ
スマホで撮影したビデオです。(関係ない部分を部分的にカットしたので、繋ぎが今ひとつ(音声も無し)です。あしからず。)
おしまい。