フィリピン/セブ島のシャングリ・ラ マクタン リゾート&スパ セブに行ってきた。プライベートビーチはほぼ水族館。
2018年の夏、フィリピンのセブ島に行ってきました。
そのときに利用したホテル「シャングリ・ラ マクタン リゾート&スパ セブ」について記事にまとめました。
シャングリ・ラ マクタン リゾート&スパ セブとは
おそらく(2018年夏時点で)シャングリラはセブ観光のメインであるマクタン島で最高峰の5つ星ホテルです。
迷ったらここに泊まっておけば間違いない、という鉄板選択肢のようです。
場所はこちら。
マクタン島自体それほど大きな島ではないですが、中でも比較的空港に近くかつオーシャンフロントに建っています。
空港からのアクセスも簡単です。ホテルのエアポートシャトルバスが片道PHP 200(約420円) で利用できるので、空港に着いてから迷うことなくホテルに直行できます。
詳しくは公式HPの情報をご確認ください。
アクセス | シャングリ・ラ マクタン リゾート&スパ セブ
実際に行ってきた
チェックイン
チェックインタイム(15時前後)限定ですが、ロビーでは華やかな衣装に身を包んだ美女がとびきりの笑顔で出迎えてくれます。
わーっ!と盛り上がったところでチェックインカウンターへ。
ホテルの規模が大きいこともあり、若干待たされることもありますが、チェックイン自体はスムーズに済みました。
ホテルは大きくメインウィングとオーシャンウィングに分かれていて、オーシャンウィングはより海に近い場所に建っています。(専用の玄関や車寄せ、チェックインカウターもあります)
ただし、オーシャンウィングはオーシャンクラブ専用なので、クラブラウンジや専用のプールが利用できる代わりに料金がそれなりに上がります。
今回は若干お手頃価格のメインウィングに宿泊しました。
キーを受け取って部屋に向かいます。
中庭にも緑が生い茂っていて南国情緒たっぷりです。
ゲストルーム
泊まった部屋は「メインウィング デラックスシービュールーム」です。
(※画像編集で人を消しています。心霊写真ではありません(笑))
シャングリラっぽい?アジアンテイストでありながら南国っぽさもあり、かつ落ち着いた大人向けの部屋でした。
バルコニーからの眺めも素晴らしく、目の前には大きなプールと緑、そして海が!
朝食「タイズ」
選んだ宿泊プランは朝食付きでした。朝食の場所はメインダイニングの「タイズ」です。
タイズはメインウィングの1Fにあり、テラスに並ぶテーブルも利用できます。
迷わずテラス席で朝食をとりました。
朝日を浴びながら庭の緑とプールを眺めながら頂く朝食は格別ですね。
テーブルにスズメもやってきますが、(こういうときは心に余裕があるのか)なぜか許せます。(だからホテルのテラスにはスズメが多い?)
ロビーラウンジ
ホテルのメインエントランス向かいには広々としたロビーラウンジがあり、オープンエアになっています。
終日ドリンクや軽食がいただけますが、夜のバータイムは生演奏もあり、ラウンジのソファーに座って無料聴きも可能です。
さすがシャングリラ、生演奏もかなり聞き応えがありました。
ビーチ
シャングリラの目玉とも言えるビーチはプライベートビーチなので、宿泊者以外は入ってきません。
なので、人も多すぎずゆったりと過ごすことができます。
朝のビーチは人も少なく静かです。
貧乏性なので朝一の散歩のついでにベストポジションのサマーベットを場所取りしちゃいました。
海のアクティビティの多くもここで申し込みができます。
体験ダイビングのゲストもここからエントリーしていました。
ビーチに受付カウンターがあり、素潜り用のマスクとシュノーケルやフィンも部屋付けでレンタルできます。
海を眺めて音楽を聴きながらゆったりとした時間を満喫。
小腹が空いたらビーチサイドのレストラン「ブリーズ」にお願いすると、なんとサマーベッドまで出前してくれました。
ビーチには魚がたくさんいます。
透明度がそこそこ高いので、岩場に上がるとビーチ側にもかかわらず海中を泳ぐ魚の多さに驚きます。
ビーチアクティビティには興味がなくとも、マスクとフィンをレンタルして一度は素潜りすることをお勧めします。
色とりどりの熱帯魚が群れになって目の前を泳ぐ様は圧巻で、まるで水族館に潜っているような感覚です。
しかも大して泳ぐことなくビーチから入ってすぐに観れてしまうというお手軽さには驚きます。
シュノーケリングに慣れていれば、やや沖にある浮島の下を覗いてみてください。
魚は日陰を好むので、浮島の下で竜巻のように渦を巻く魚影にビックリしますよ。
プール
海に飽きたらプール、プールに飽きたら海、とプールと海を行き来するのがまた楽しいですね。プールに入るのがシャワー替り。
メインのプールは3つのエリアに分かれていて、海側のエリアは足がつかないほど深い(ダイビングの講習に使われるほど)です。
真ん中のエリアも小さい子供は浮き輪が必要かもしれません。
一番奥のエリアがお子様用です。
プールは十分広いので日本のプールのように芋煮状態になることはまずありません。
とくに海側の深いエリアは泳ぎ放題です。
プールは暗くなってもしばらく利用できます。日焼けが怖い、でも泳ぎたい、方にはうってつけ?
プールサイドレストラン「プコバー」
プールサイドには「プコバー」というレストランが併設していて、ドリンクや軽食がいただけます。
バナナシェイクをいただきました。
ハンバーガーも。かなり大きいです。
プールサイドのデッキチェアにはレストランのメニューの板が置いてあり、パラソルの柱にこのメニューを引っ掛けると、それを目印にボーイさんがオーダーを聴きにきてくれます。(デリバリーもしてくれます)
ビーチでのデリバリーといい、ホテル内では至る所でゲストを王様扱いしてくれます。
海辺のレストラン/バー「コウリーコーブ」
ホテルには他にもイタリアンや中華のレストランがありますが、もう一つ目玉といっていいレストランが「コウリーコーブ」です。
バーとレストランが併設しており、ハッピータイムにバーを利用しました。
コウリーコーブは中庭を横切ったビーチ沿いに独立して建っています。
オープンエアのバーはビーチとほぼ一体。
目の前の岩場にはレストランの特別席があり、ここは完全予約制だそうです。
ここで食事するのはかなりの気合(もしくは鈍感力)が必要ですね。
ちょうど宣伝用のビデオ収録をしていました。
日が暮れるとレストランに明かりが灯り、さらに大人の雰囲気が増します。
ビーチリゾートの締めくくりにはぴったりの場所ですね。
ジム/サウナ
ホテルにはジムとサウナもあり、宿泊者は無料で利用可能です。
シャングリ・ラ マクタン リゾート&スパ セブ|ヘルス&レジャー|レジャー
ジムはちょっとしたスポーツクラブ並みに設備が整っていて、日頃ジムに通っている人は変わらず同じメニューをこなせると思います。
サウナはロッカールーム脇に風呂もあって泳ぎ疲れた体を労わるにはぴったり。
夜時間があれば見物がてら利用するのもアリだと思います。
ドレスコード
ホテルの公式HPを見ると、ほぼ全てのレストランはドレスコード「スマートカジュアル」です。
ですが実際に行ってみると、スマートカジュアルとカジュアルが半々くらい。
あまり気を使う必要はなさそうですが、人目を気にして、というより自分の気持ちを上げて楽しむためにそれなりの格好をして行くことをお勧めします。
お得にホテル予約
海外のホテルでも国内のホテル予約サイト「一休.com」で予約が可能です。
限定の特別オファーなどもあるので、検討の候補に入れておくとお得に宿泊できる可能性が高くなりますよ。
おしまい。