ペルーの世界遺産、マチュピチュへ行ってきた [5](クスコ)ここにもやっぱりあったあの店。
前回のお話はこちら、マチュピチュ遺跡のすぐ隣のホテル「サンクチュアリロッジ」
マチュピチュを見た後、クスコに二泊滞在しました。
クスコを町を見てからマチュピチュを見てまわるパターンも多いと思いますが、私の場合はクスコの空港に着いたらすぐにオリャンタイタンボ 、そしてマチュピチュに向かったので、クスコの町はある意味オマケ的に寛いだ気持ちで見て回れました。
駅からクスコの町へ
クスコの駅は町のはずれにあるため、車で移動する必要があります。
マチュピチュを発ったのが夕方だったので、クスコに着いたのはもう夕暮れ時でした。
列車が駅に到着すると、客を捕まえようとタクシー運転手が出口で待ち構えています。
送迎サービスを事前に手配する手もありますが、ここで交渉してタクシーに乗るのた手っ取り早くて安いと思います。
ホテルの場所にもよりますが30から40ソルくらいかと思いますが、事前に口コミで相場を調べておくと良いと思います。
タクシーに乗り込んでクスコの町に向かいます。
ホテルに着いてチェックインしたらもう日も暮れて暗くなっていました。
夜のクスコ
ホテルがアルマス広場の近くだったので徒歩で広場へ向かいました。
観光客も含めて人が多く、活気があります。
飲食店やレストランも多くて、町を歩くだけでも楽しいです。
街路灯がオレンジ色一色なので、なんとも言えない旅情が漂うステキな街ですね。
だいたい夜に到着すると、なんでもない町でも怖く見えたるするのですが、クスコの町はなぜか懐かしい感じがして安らぎました。
コスタ デル ソル ラマダ クスコ
クスコで2泊したホテルはコスタ デル ソル ラマダ クスコというホテルでした。
夜到着した時は気が付きませんでしたが、夜が開けてみると趣のある作りで中庭もあったりしていい雰囲気でした。
下はまだ日が昇ったばかりの中庭。朝からこんなの見たらテンション上がりますね。
ホテルの外観。
こちらがホテルの中庭。民芸品の土産売りのおばさんが静かに立ってたりします。
朝食会場はこちら。ブッフェ形式で、朝一番で食べに言ったらポットに入っていたコーヒーが煮え湯のごとく熱くて火傷しそうに。まあ自分の失敗ですが。
コーヒーも料理も普通においしかったです。
部屋から見た景色がこちら。アルマス広場のカテドラルも見えてまあまあです。
反対側は山も見えます。山の上に広場があって後でそこに登りました。
観光に出かける宿泊客たちが中庭に集まってきました。
丘の上のサンクリストバル広場
ホテルを後にして丘の上の広場に向かいます。
階段を昇っていくのですが、そこは三千メートル級の高地。すぐに息が上がって休憩しながら昇って行きました。無理して高山病になったら旅が台無しだし。用心には用心を。
そして到着した丘の上の広場。
場所はここです。
ミュージックビデオの撮影をしていたり、民族衣装の写真撮影サービスの人もいたり、ここが観光地の目玉であることがよくわかります。
それもそのはず、この景色ですからね。手前の犬はご愛嬌。
本当に眺めの良くて気持ちいい場所でした。
はるばる地球の裏側、クスコまで来たんだなと実感ひとしおです。
12角の石
名残惜しいサンクリストバル広場から階段を下って昼間のアルマス広場へ。
広場の脇の通りを入っていくと、有名な「12角の石」が埋まっている石垣があります。
指差して数えていたら「触ったらダメ」と警備?の人に注意されました。
よっぽど沢山の人が訪れては数えているんでしょうね。
隙間なくピッタリ石垣に埋まっているのが本当に驚きです。
人が来れば土産屋ができる。12角の石の周りにも沢山の土産屋さんが立ち並んでいます。
街を散策
歩き疲れて広場で一休み。そこには世界遺産のモニュメントが。
街を歩けば民族衣装の人も。写真撮影サービスでしょうか。
ペルー最後の夜
日本食恋しさに「KINTARO」金太郎という店に夜ごはんを食べに行きました。
店員さんも日本の方でした。普通に美味しかったです。
電燈の明かりが反射して見にくいですが、スターバックスコーヒーの看板です。
ひっそりと裏路地に入り口がありました。
土地の景観を損なわないよう、周りに溶け込む配慮をしているようです。
スタバおそるべし。入ってみれば普通にスタバでした。
物価もそこだけいつも通りスタバの「自分へのご褒美価格」でした。
非日常の街で急に日常に戻りたくなったらここにエスケープできますね。
明日は帰国、オレンジ色の街並みも見納めです。
ペルー最後の夜を心ゆくまで堪能しました。
おしまい。